 すずまる日誌
                すずまる日誌
            
        お葉書
担当 M.C
8月に中途で入社いたしました、M.Cです。
すずまる日誌は初めて書くため、緊張しています……!拙いところがあったらすみません。
8月初めに入社し、早2か月。未経験のお仕事の中、四苦八苦しながら毎日多くのことを学んでいます。
最初の頃は見学を重ね、今は主に2つの番組にて研修に入らせていただいています。まだまだ咄嗟の対応に遅れが出てしまったり、細かい流れを把握しきれていなかったり、拙いところが目立ちますが、優しい先輩方の手厚い教育のもと、少しずつ経験を積ませていただいています!
そんな中、先週はノーベル賞受賞者の発表に際し、英語の同時通訳対応のFDとして,ひとりで入るようになりました。
研修は最初の1日のみ。近くにすずまるの仲間たちがいるとは言え、NCの番組も放送されている中、ひとりで担当者さんたちを探してお声がけするのは、本当に大変でした。
同時通訳の方の不安を取り除き、少しでもリラックスできるような環境づくり。それはえふDの仕事として大切だと日々痛感していましたが、ひとりでやるとこんなにも重責が付きまとうのかと、毎日緊張しながらお仕事に向かっていました。
たくさん拙いところはあったと思います。毎日反省をしながら、「ここはもっとこうした方がよかったな」と後悔していました。
でも、そんな中。

先日、会社に私宛のお葉書が届きました。ノーベル賞の同時通訳でご一緒した、同時通訳さんからです。
「先日はお世話になりました」「どうぞこれからもよろしくお願いします」。綺麗なちょうちょの絵の裏に、そんな言葉がつづられていました。
お会いしたとき、少しでも印象に残るため、そしてまた挨拶として、皆様に名刺を配らせていただいていました。それを見て、お葉書を送ってくださったようです。
不安だったひとりでの現場。まさかこうやって一緒にお仕事をした方から、こんな形でお言葉をいただけるとは、夢にも思っていませんでした。
嬉しくて嬉しくて、思わず会社にいた先輩方にお話ししちゃいました。本当にありがとうございます。宝物です。
このお葉書をいただいて、改めて「人とお仕事をしている」という実感を抱きました。たくさんの本番をこなすお仕事ですが、その中でいろんな人と関わって、そしてその中で「この人とお仕事できてよかった」と思っていただけるようなえふDになりたいと、そう思わせてくれる素敵な出来事でした。
これからも慢心せず、日々学びながら1日も早く一人前になれるよう、精進していきます!!
